「産業用ロボットの特別教育って、どこで受ければいいかわからない」
「製造ラインでロボットの教示・検査・修理をしているが、受講義務があるか確認したい」
「eラーニングで学科だけでも修了できるなら、手続きや費用を詳しく知りたい」
産業用ロボットの教示等の業務に係る特別教育とは
産業用ロボットの教示等の業務に係る特別教育は、産業用ロボットの可動範囲内で行う教示・検査・修理・調整等の業務に従事する労働者に対して、事業者が実施義務を負う安全衛生教育です。
労働安全衛生規則第36条第31号・第32号に基づいており、ロボットの稼働中および停止中の両方の作業が対象となります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象者 | 産業用ロボットの教示・検査・修理・調整等の業務に従事する労働者 |
| 学科時間 | 教示等:4時間 / 検査等:2時間(業務区分による) |
| 実技時間 | 教示等:4時間 / 検査等:1.5時間(事業場等で実施) |
| 修了証 | 修了後に発行 |
| 法的根拠 | 労働安全衛生規則第36条第31号・第32号 |
自動車・電機・食品・物流など産業用ロボットを導入する幅広い製造現場が対象です。協働ロボット(コボット)の普及により、受講対象者が増加しています。
オンライン・eラーニングで受講できるのか
産業用ロボットの教示等の業務に係る特別教育の学科部分はeラーニングで受講可能です。厚生労働省の通達に基づき、学科部分はインターネットを利用した映像・テキスト形式での受講が認められています。
実技部分は事業場または講習機関での実施が必要です。実際のロボットを用いた教示・点検操作の訓練は、オンラインで代替することができません。
| 区分 | 時間(教示等) | eラーニング可否 |
|---|---|---|
| 学科(ロボットの構造・教示・安全・法令) | 4時間 | ○ 可能 |
| 実技(教示・点検の実地訓練) | 4時間 | ✕ 事業場等で実施 |
【産業用ロボット特別教育の受講はこちら】
【eラーニング現場系・国家資格のSAT】SATで受講する手順
手順1:SATの公式サイトにアクセスし、産業用ロボット特別教育を検索 講座一覧から「産業用ロボット」と入力して対象コースを確認します。
手順2:受講者情報を入力して申し込み 氏名・所属事業場・メールアドレスなどを入力し、決済を完了します。法人一括申し込みにも対応しています。
手順3:学科をeラーニングで受講 PCやスマートフォンからいつでも受講できます。動画視聴・テキスト確認を進め、修了テストに合格します。
手順4:実技を事業場または講習機関で実施 学科修了後、実際の産業用ロボットを使用した教示・点検訓練を行い、実施記録を保管します。
手順5:修了証を受け取る 学科修了後、SATから修了証が発行されます。実技は事業場内で記録を保管してください。
SAT(エスエーティー)詳細はこちら
【eラーニング現場系・国家資格のSAT】受講費用の目安
| 受講形態 | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| eラーニング(学科のみ) | 5,000〜9,000円程度 | 場所・時間を選ばず受講可能 |
| 集合講習(学科+実技) | 18,000〜35,000円程度 | 1〜2日で学科・実技両方を完結 |
| 出張講習 | 要見積もり | 複数名まとめて事業場で受講 |
※費用は講習機関・地域・人数により異なります。
あわせて読みたい
まとめ
- 産業用ロボット特別教育は、ロボットの可動範囲内で教示・検査・修理等を行うすべての労働者が対象で、製造現場での義務受講が求められる
- 学科部分はeラーニングで受講可能、実技部分は事業場等での実施が必要
- SATのeラーニングを活用すれば、自分のペースで学科部分を効率よく修了できる
