――業者選定を任せる考え方はアリか?
翻訳を外注する方向性は見えてきたものの、
「結局どの翻訳会社に依頼すればいいのか」で止まってしまう。
ここまでの記事を読んで、
そう感じている方もいるかもしれません。
この段階で必要なのは、
新しい翻訳会社の情報を探すことではなく、
判断のやり方そのものを見直すことです。
翻訳会社選びで本当に時間を使うべきか
翻訳会社を選ぶためには、
- 条件整理
- 見積もり比較
- 専門性の確認
- 社内説明・合意
といった作業が発生します。
これらを丁寧に行えば、
納得感のある選択ができる一方で、
相応の時間と判断力を消費することになります。
ここで一度考えたいのが、
「その判断を自分でやる必要があるか」という点です。
判断を外注するという考え方
翻訳代行を検討している多くの事業者は、
翻訳そのものよりも、
- 業者選びが大変
- 比較がしんどい
- 判断に自信が持てない
という点で立ち止まっています。
この場合、
翻訳作業ではなく、
業者選定という判断プロセスを外部に任せる、
という選択肢も考えられます。
「丸投げ」と「放置」は違う
業者選定を任せると聞くと、
「すべてを任せてしまって大丈夫なのか」
と不安に感じるかもしれません。
重要なのは、
判断を放棄することではなく、
- 条件整理を手伝ってもらう
- 選択肢を絞ってもらう
- 判断の材料を整えてもらう
という位置づけで捉えることです。
最終的に発注するかどうかは、
依頼者側が決める余地を残すことが重要です。
自分で選ぶ場合と、任せる場合の違い
翻訳会社選びには、
大きく分けて次の2つの考え方があります。
- 自分で情報を集め、比較して決める
- 条件整理と候補抽出を第三者に任せる
どちらが正しいという話ではなく、
どこに時間と判断力を使うかの違いです。
業務の優先順位や社内体制によって、
適した選択は変わります。
任せる選択肢が向いているケース
次のような状況では、
業者選定を任せるという考え方が合うことがあります。
- 翻訳会社の違いを判断しにくい
- 比較に時間をかけられない
- 条件整理からサポートしてほしい
- 複数社を一度に検討したい
一方で、
すでに依頼先が決まっている場合や、
比較を楽しめる場合は、
自力で選ぶ方が向いていることもあります。
次に進む前に整理しておきたいこと
ここまで整理したうえで、
次に考えるべきなのは、
- 業者選定を自分で続けるか
- 判断プロセスの一部を任せるか
という点です。
この判断をするための
具体的な選択肢の一例として、
業者選定を代行するサービスがあります。
▶︎ 翻訳会社探しを「整理するところから」任せる方法については、
翻訳会社選びで迷っている企業が最初に知るべき選択肢
で、考え方を具体的に整理しています。
まとめ
翻訳会社を「自分で選ばない」という選択は、
判断を放棄することではありません。
- 判断の負担を軽くする
- 本来の業務に集中する
ための一つの考え方です。
どこまでを自分で判断し、
どこからを任せるか。
その線引きを決めることが、
翻訳代行を検討する上での最終的なポイントになります。
次の記事は
▶︎翻訳会社選びで迷っている企業が最初に知っておきたい選択肢
では、具体的な選択方法について提案しています。