防犯カメラを検討するとき、多くの方が最初に目にするのは
- 「初期費用0円」
- 「月額○○円〜」
- 「工事費込み」
といった価格表示です。
しかし実際には、防犯カメラのコストは単純ではありません。
重要なのは総コスト構造の理解です。
この記事では、防犯カメラの費用がどこで差がつくのかを整理します。
① 本体価格だけでは比較できない
防犯カメラの費用は主に次の要素で構成されます。
- カメラ本体
- 録画装置(レコーダー)
- 設置工事費
- 配線工事
- 設定費用
「安い本体」でも、工事費が高額であれば総額は変わります。
② 設置環境で工事費は変動する
コスト差が出やすいのは設置工事です。
- 屋外設置か屋内設置か
- 高所作業が必要か
- 配線距離はどの程度か
- 電源確保が容易か
特に倉庫・工場・建設現場では工事費が変動しやすい傾向があります。
③ 録画保存方法で長期コストが変わる
録画データの保存方法は主に2種類あります。
・ローカル保存(レコーダー)
- 初期費用は発生
- 月額費用は比較的低い
・クラウド保存
- 初期費用は抑えられる
- 月額費用が継続発生
保存期間(7日・30日・90日など)によっても費用は変わります。
④ 保守・メンテナンスの違い
見落とされやすいのが保守費用です。
- 定期点検の有無
- 故障時の対応スピード
- 代替機対応の有無
月額が安く見えても、保守が含まれていない場合は別途費用が発生します。
⑤ リースと購入の構造差
購入の場合:
- 初期費用が大きい
- 長期的に総額が抑えられる可能性
リースの場合:
- 初期費用を抑えられる
- 契約期間中の総額は増える可能性
重要なのは「事業フェーズとの整合性」です。
⑥ 台数・画質・機能での差
- 画質(200万画素 / 400万画素 / 4K)
- 夜間撮影性能
- 遠隔監視機能
- AI解析機能
高機能化するとコストは上がりますが、
業種によっては合理的になるケースもあります。
結論:総コストで判断する
防犯カメラの費用は
初期費用+工事費+保存費+保守費+契約期間
で考える必要があります。
「安い」かどうかではなく、
- どのリスクを下げたいのか
- どの期間使うのか
- どのレベルまで必要か
を整理することが重要です。
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