ビジネスでは、
どれだけ経験を積んでも、判断に迷う場面は必ず訪れます。
- 情報は集めた
- 比較もした
- ある程度理解もしている
それでも決めきれない。
そんなときに必要なのは、新しい情報ではありません。
一度立ち止まり、考える順番を整えること
そのための指針として、
この「ビジネス判断チェックリスト」を用意しました。
このチェックリストの使い方
このリストは、
- 正解を導くもの
- 点数をつけて評価するもの
ではありません。
目的はただ一つ。
「判断できない原因」を特定し、
次に何を考えればいいかを明確にすること
すべてにチェックが入る必要はありません。
引っかかる項目が、今の課題です。
ビジネス判断チェックリスト
【1】目的は具体的に言語化できているか
- 何を解決したいのかが曖昧になっていないか
- 「売上を伸ばしたい」「効率化したい」で止まっていないか
- 今回の判断で一番変えたいポイントは何か
【2】制約条件を先に把握しているか
- 使える予算の上限は明確か
- 投下できる時間・人手は現実的か
- 継続できる前提になっているか
【3】向いていない選択肢を外せているか
- 今の自分(会社)には合わないものを把握しているか
- 評判が良いだけで残していないか
- 「今回はやらない」と決めたことがあるか
【4】比較の基準が自分の中で定まっているか
- 何を基準に良し悪しを判断するか決めているか
- 比較項目が多すぎていないか
- 他人の基準をそのまま使っていないか
【5】期待している成果が現実的か
- 短期で求めすぎていないか
- 仕組み化や定着に時間がかかる前提を理解しているか
- 「やればすぐ成果が出る」と思い込んでいないか
【6】判断を先送りする理由を言語化できているか
- 本当に情報不足なのか
- 決断のリスクを避けたいだけではないか
- 失敗を恐れて止まっていないか
【7】決めたあとに見直す前提を持っているか
- 一度決めたら修正できないと思っていないか
- 小さく試す選択肢を考えているか
- 見直しのタイミングを想定しているか
すべて埋まらなくても問題ない
このチェックリストは、
すべてを完璧に満たすためのものではありません。
むしろ重要なのは、
どこで手が止まったか
どの項目が曖昧だったか
を把握することです。
そこが、
次に整理すべきポイントです。
判断に迷ったときの基本スタンス
ビズサポ・ラボでは、
判断について次のように考えています。
- 正解を当てることより
- ズレにくい選択をすること
- 納得して進めること
そのためには、
判断の前に「整理」が必要です。
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最後に
判断に迷うこと自体は、
ビジネスではごく自然なことです。
大切なのは、
迷ったときに、
どこに立ち戻るか
このチェックリストが、
その基準点になれば幸いです。