ビジネスの現場では、
「これは正しい判断のはずだったのに、なぜかうまくいかなかった」
という経験が、何度も起こります。
- 情報は十分に集めた
- 比較もした
- 専門家の意見も聞いた
それでも結果が出なかった。
こうした経験は、決して珍しいものではありません。
そして多くの場合、
その原因は「努力不足」や「能力不足」ではありません。
判断がうまくいかない本当の理由
ビジネス判断がうまくいかない理由は、
非常にシンプルです。
判断そのものではなく、
判断に至るまでの「整理」が不十分なまま進んでいる
これが、ほとんどのケースに共通しています。
情報は増えたのに、判断は難しくなっている
今は、情報を集めること自体は簡単です。
- 比較記事
- おすすめランキング
- 成功事例
- SNSでの体験談
検索すれば、いくらでも出てきます。
しかし、情報が増えたことで、
逆に次のような状態に陥りやすくなっています。
- 違いが分からない
- どれも良さそうに見える
- 決め手がなくなる
- 「もっと調べれば分かるはず」と先送りする
これは、情報の量の問題ではありません。
多くの判断が失敗する共通パターン
これまで多くの現場を見てきて、
判断が止まる・失敗するケースには、
共通したパターンがあります。
それは、
- いきなり「正解探し」を始めている
- 自分の状況を整理しないまま比較している
- 他人の成功例を、そのまま当てはめようとしている
という流れです。
つまり、
「何を選ぶか」より先に
「何を前提に考えるか」を整理していない
状態で判断してしまっているのです。
正しい判断とは「当てること」ではない
ビジネス判断というと、
「正解を当てること」だと思われがちです。
しかし実際には、
判断とは次のようなものです。
- 今の状況で
- 現実的に
- 継続できる選択をすること
完璧な正解を選ぶことよりも、
「後から大きなズレが起きにくい選択」をする
ことの方が、はるかに重要です。
判断ができない状態は、悪いことではない
ここで一つ、はっきりさせておきたいことがあります。
「判断できない」「決めきれない」という状態は、
決して悪いことではありません。
むしろそれは、
ちゃんと考えようとしている証拠
です。
問題なのは、
考える材料が整理されないまま、
判断を迫られてしまうことです。
ビズサポ・ラボが目指していること
このブログ「ビズサポ・ラボ」は、
答えを断定する場所ではありません。
また、
特定の商品やサービスを
無理におすすめする場所でもありません。
このブログの役割は、
判断の前に、考える順番を整理すること
です。
- 何を前提に考えるのか
- どこを比べるべきか
- 逆に、比べなくていいことは何か
- 向いていない選択肢はどれか
こうした視点を整理することで、
判断ができる状態を作ることを目的としています。
このブログの使い方
ビズサポ・ラボの記事は、
最初から順番に読む必要はありません。
- 今まさに迷っているテーマ
- 判断が止まっている部分
- 比較で混乱しているポイント
必要なところだけ、
必要な分だけ読んでください。
そして、
「自分の場合は、こう考えればいいのか」
という整理材料として使っていただければ十分です。