「電話代行」と「クラウドPBX」、何が違うのか?
法人の電話環境を整える方法として、「電話代行サービス」と「クラウドPBX」はどちらも選択肢に上がります。
しかし、この二つはそもそも解決しようとしている課題が異なります。
混同したまま検討を進めると、導入後に「思っていたのと違った」という状況になりかねません。
このページでは両者の役割の違いと、用途別の選び方を整理します。
基本的な違い
| 項目 | 電話代行 | クラウドPBX |
|---|---|---|
| 電話を取るのは | 外部のオペレーター | 自社のスタッフ |
| 主な目的 | 受電の外部委託 | 電話環境の整備・効率化 |
| 月額費用 | 5,000円〜数万円 | 1,000円台〜(規模による) |
| 向いている状況 | 常時対応が難しい・受電専任が不要 | 自社で対応したい・コストを抑えたい |
| 顧客対応の質 | 一次受けのみ・折り返し前提 | 担当者が直接対応できる |
| 通話録音 | サービスによる | 多くのサービスで対応 |
電話代行が向いているケース
電話代行は、外部のオペレーターが自社の代わりに電話を受け、内容をメール・SMSなどで通知するサービスです。
こんな場合に向いています:
- 一人で事業を運営しており、電話対応に時間を割けない
- 商談・作業中に電話が鳴ることを避けたい
- 受電はプロに任せて、折り返し対応だけ自分でしたい
- バーチャルオフィスと組み合わせて、法人らしい体裁を整えたい
注意点: 電話代行は「一次受け」が基本です。オペレーターが詳細な商談や専門的な質問に即答することは難しく、折り返し対応が前提になります。
顧客が「担当者にすぐつないでほしい」という場合には対応しきれないこともあります。
クラウドPBXが向いているケース
クラウドPBXは、自社スタッフが外出中・在宅中でも会社番号で受電・発信できる仕組みです。
電話対応そのものは自社で行います。
こんな場合に向いています:
- 外出が多く、事務所の固定電話を取りこぼしたくない
- 複数のスタッフで着信を分担したい
- 発信も会社番号として表示したい
- 通話録音・内線管理など、組織的な電話運用がしたい
注意点: クラウドPBXは電話環境の整備ツールであり、受電の代行はしません。スタッフが電話を取れない時間帯は、依然として取りこぼしが発生します。
両方を組み合わせる方法もある
「日中は自社で対応、手が離せない時間帯だけ電話代行に転送する」という使い方も可能です。
クラウドPBXの転送機能を活用して、一定時間コール後に転送先(電話代行)へ切り替える設定にすれば、取りこぼしゼロの体制を構築できます。
コストは増えますが、受電機会の最大化を優先したい場合には有効な選択肢です。
用途別おすすめ
自社で電話対応したい → クラウドPBX
- 1〜3名:03plus(月額1,280円〜)またはテレニア(月額1,100円〜)
- 5名以上:CLOUD PHONE
外部に受電を任せたい → 電話代行
- 月額5,000円〜のサービスを検討
両方使いたい → クラウドPBX+電話代行の併用
- クラウドPBXで転送先として電話代行サービスを設定
👉 03plusの詳細・申し込みはこちら
【03plus】👉 テレニアの詳細・申し込みはこちら
スマホで市外局番の発着信!【テレニア】👉 CLOUD PHONEの詳細・お問い合わせはこちら
CLOUDPHONE Plus【CLOUDPHONE Plus】まとめ
- 電話代行は「外部に受電を委託する」サービス、クラウドPBXは「自社の電話環境を整備する」ツール
- 電話代行は一次受けが基本で、詳細な商談への即答は難しい
- クラウドPBXは外出中でも会社番号で受電・発信でき、コストを抑えられる
- 両者を組み合わせることで、取りこぼしゼロの体制を構築することも可能
